ホッカイディウ（2005年生、母ホッカイラヴ）

Hokkai Diu

2005.02.15

ホッカイディウ（2005年2月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋インドの地名」。毛色は栗毛。種牡馬のジェリ（当時13歳）と交配したホッカイラヴが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

6月17日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダイワマックワンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

10月27日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月17日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のクリールパッションに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。