メイショウエイキ（2010年生、母エンジェルスイート）

メイショウエイキ（2010年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鋭気」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時15歳）と交配したエンジェルスイートが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田正嗣。戦績は、中央平地11戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年のつくし賞。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鎌田正嗣から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、鎌田正嗣から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって756万円で落札された。

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

9月2日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

11月11日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3歳（2013年）

1月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

2月13日、中5週で迎えた6戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマートロデムを差し切れず、4馬身差の2着となった。

3月13日、中3週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつくし賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のマイネアラベスクに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦1勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

8月21日、中4週で迎えた9戦目は、加古川特別（園田ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

12月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦1勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。

4歳（2014年）

1月19日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊沢重文騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた12戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（5戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた14戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。