グレコ（2022年生、母ゴッコ）

Gureko

2022.03.04

グレコ（2022年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「父名と母名の組合せ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサングレーザー（当時8歳）と交配したゴッコが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はプログレスファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C2。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月22日、デビュー戦は水沼元輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

6月17日、中8週で迎えた3戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のいわて北緯40度八幡平市賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヤスエに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月30日、連闘で迎えた11戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井瑛音騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のデフィデリをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑛音騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑛音騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井瑛音騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。