シルクサーペン（1984年生、母クインマハール）

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1986年）

12月6日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシマノファインを上がり2位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（1987年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のこぶし賞（京都芝1600m 外回り雨/良）に出走。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた3戦目は、樋口弘騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた6戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のこでまり賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

10月31日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は岩元市三騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（3戦1勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は上野清章騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

12月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

4歳（1988年）

1月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手（4戦1勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。