マキシムリンカーン（2010年生、母マキシムオリーブ）

マキシムリンカーン（2010年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は栗毛。種牡馬のリンカーン（当時10歳）と交配したマキシムオリーブが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）大狩部牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方25戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月13日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた6戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の能登金剛賞（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月22日、中9週で迎えた7戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

8月2日、中5週で迎えた8戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のOS☆U伴かなみ二十歳生誕記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のDIEGO&EMY結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったデルマハヤブサに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた15戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた18戦目は、岸本政夫記念（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（12戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた21戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた22戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月4日、中1週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた23戦目は、優心君2才誕生日おめでとう記念（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、飯島清生誕記念（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた25戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた26戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、★翔&亜衣★結婚式★（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた27戦目は、馬刀貝賞（名古屋ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（16戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた28戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（17戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（18戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C21（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（19戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。