アグラバー（2020年生、母ダイナミズム）

Agrabah

2020.03.31

アグラバー（2020年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時9歳）と交配したダイナミズムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

5月24日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は532kg。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキョウエイフレアーに6馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったオスカーウィナーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上C34 C41（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、優駿の里安平町畑の恵み賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したラヴァリエールにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿岸潤一朗騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

9月27日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、北海道とともに、世界へ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿岸潤一朗騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。