ゴールデンクイーン（1998年生、母ヒカリトキノホマレ）
1998.03.27
ゴールデンクイーン（1998年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヒットオーエンス（当時8歳）と交配したヒカリトキノホマレが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 哲夫。戦績は、地方33戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、沖田哲夫から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。
大沢勝宣厩舎（上山）へ入厩。
2歳（2000年）
7月23日、デビュー戦は吉田晃浩騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B3（上山ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月27日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳B3（上山ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月5日、中9週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた4戦目は、鈴木徹平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B2（上山ダート800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳B2（上山ダート1250m 小雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田晃浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノレコードから2馬身差の2着となった。
3歳（2001年）
1月4日、中5週で迎えた6戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカイを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
2月24日、中6週で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテイケイアポロに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3月28日、中4週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
4月21日、中2週で迎えた9戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリーブノユメに1馬身半の差をつけて2勝目を収める
6月23日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
10月17日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
4歳（2002年）
1月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、鶴田知久騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。
3月21日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた21戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。
6月2日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東真市騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月16日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東真市騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。
7月7日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東真市騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
7月27日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東真市騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
8月15日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東真市騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリバークラウンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
8月24日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で東真市騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリーブノユメを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
9月7日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で東真市騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で東真市騎手（9戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
10月6日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で東真市騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。
11月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は鶴田知久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鶴田知久騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず最後はコマツヒットと並んで9着同着となった。