ハートシェイカー（2019年生、母ガレリアトウショウ）

Heart Shaker

2019.04.20

ハートシェイカー（2019年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時13歳）と交配したガレリアトウショウが19歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 猛。

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田猛から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、檜森高史によって110万円で落札された。

飯田弘道厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2021年）

9月26日、デビュー戦は大坪慎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、サンティラムックにクビ差交わされて2着に甘んじた。

10月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

12月16日、中5週で迎えた4戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のスパイダー賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（2022年）

1月4日、中2週で迎えた5戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のやまびこ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のストーム賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月4日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のアルコンスィエル賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のリュフトヒエン賞（川崎ダート900m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、マニフィックブリエに交わされて1馬身半差の2着となった。

6月13日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林捺花騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた12戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエクレール賞（川崎ダート900m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小林捺花騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のシュテルン賞（川崎ダート900m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。