ヒシクリッパー（2004年生、母ヒシバラード）

Hishi Clipper

2004.04.02

ヒシクリッパー（2004年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋俊足の馬」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時6歳）と交配したヒシバラードが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）カミイスタット。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい13着に敗れた。

4月1日、中5週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。