ヴァンクールハート（2013年生、母ラブイズカヌマ）

Vainqueur Heart

2013.03.29

ヴァンクールハート（2013年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサムライハート（当時11歳）と交配したラブイズカヌマが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 武男。戦績は、地方14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

嶋田幸晴厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

11月5日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3歳（2016年）

1月12日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた5戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は瀬川将輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀬川将輝騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ショウナンサクセスに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

5月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

8月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。