オイデ（2016年生、母カネスヴィバーチェ）

Oide

2016.03.26

オイデ（2016年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「こっちに来て」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンフラッシュ（当時9歳）と交配したカネスヴィバーチェが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。

経歴

デビュー前

武英智厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

6月24日、デビュー戦は菱田裕二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

3歳（2019年）

1月13日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた5戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚勢が鈍り17着に終わった。