ミラクルワールド（1998年生、母シャドーワールド）

Miracle World

1998.02.17

ミラクルワールド（1998年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したシャドーワールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）成隆牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,100万円（11万×100口）で一口馬主が募集された。

石毛善彦厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月10日、デビュー戦は小林久晃騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。