グラールマイニング（2000年生、母クロスマドンナ）

グラールマイニング（2000年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は栗毛。種牡馬のマイニング（当時16歳）と交配したクロスマドンナが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田英幸。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦2勝。主な勝ち鞍は2004年のたっすいがは、いかん!特別(一般F9)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、惣田英幸から「北海道8月市場サラブレッド1歳」と「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、惣田英幸から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、吉岡泰治によって787.5万円で落札された。

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

2月2日、デビュー戦は渡辺薫彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月22日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた3戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた5戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた7戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月9日、中5週で迎えた8戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月14日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般F9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた13戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、がんばれ高知競馬!野望会特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般F12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、ハルウララ観光功労者表彰特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた16戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、高知をまるごといただき特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンノーブルをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

2月29日、中1週で迎えた17戦目は、たっすいがは、いかん!特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルウイナーに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3月21日、中2週で迎えた18戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた19戦目は、一般F8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた20戦目は、春うらら…あすなろ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。