テラザアシュラ（2006年生、母ユニティステージ）

Terra the Ashura

2006.04.07

テラザアシュラ（2006年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時9歳）と交配したユニティステージが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山口 芳広。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の4歳。

経歴

デビュー前

鈴木敏一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2008年）

9月9日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は452kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3歳（2009年）

11月13日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

12月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2010年）

1月3日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーズパワーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。