ライトハートリー（1999年生、母オレンジカラー）

Lightheartly

1999.04.16

ライトハートリー（1999年4月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時10歳）と交配したオレンジカラーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田農場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2001年）

8月12日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。17頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のロイヤルクイーンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

3月30日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく16着に敗れた。

4月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた4戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の伊万里特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の対馬特別（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。