トーマスフレア（2021年生、母Dancing On Air）

Thomas Flare

2021.03.19

トーマスフレア（2021年3月19日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「ブレイクダンスの有名な技名。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のSaxon Warrior（当時6歳）と交配したDancing On Airが9歳のときに産んだ仔が本馬である。

経歴

デビュー前

四位洋文厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

10月29日、デビュー戦は角田大河騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月24日、中7週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

3歳（2024年）

3月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月25日、中9週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜中俊騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜中俊騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。

2024年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。