パスティエーラ（2015年生、母パストフォリア）

Pastiera

2015.02.02

パスティエーラ（2015年2月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ナポリ特有のパイ菓子」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時14歳）と交配したパストフォリアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

5歳のとき、ノーザンファームから「ノーザンファーム繁殖牝馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、WingManによって1,210万円で落札された。

サンデーサラブレッドクラブにて総額3,600万円（90万×40口）で一口馬主が募集された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

4月21日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。