メイショウナガツキ（2019年生、母メイショウクローバ）

メイショウナガツキ（2019年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+長月」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時10歳）と交配したメイショウクローバが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2023年の4歳以上C2 17。

経歴

デビュー前

角田晃一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

12月18日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2022年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

4月10日、中4週で迎えた3戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた4戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップメロン賞（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

6月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー14（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の祝!健司☆正恵結婚記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の富園力也生誕24周年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、宗政酒造「宗政」賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた12戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月25日、中2週で迎えた14戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

4歳（2023年）

1月3日、中2週で迎えた16戦目は、長楽萬年賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた21戦目は、SAGAリベンジャーズ×夜のウーマんチャンス（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露し、3着に入った。

4月1日、中1週で迎えた22戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

4月22日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したパラチェーンに半馬身届かず2着に敗北した。

5月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（12戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオータムソングを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月5日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中直人騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中直人騎手（14戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた28戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で田中直人騎手（15戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中直人騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中直人騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた31戦目は、地方競馬サマーFES.賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中直人騎手（18戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で田中直人騎手（19戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた33戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、的場文男チャレンジカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた34戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。