コスモゼツエイ（2012年生、母マイネディーバ）

コスモゼツエイ（2012年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋三国志、曹操の乗馬」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時13歳）と交配したマイネディーバが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の3歳。

経歴

デビュー前

金成貴史厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月8日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は522kg。17頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

3歳（2015年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

3月6日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はオシキャットと並んで1着同着となった。

4月6日、中1週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月11日、中0週で迎えた8戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。