ツクバトウリュウ（1983年生、母デイジー）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

1月5日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。鞍上は中舘英二騎手。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

1月19日、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月20日、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は安田富男騎手。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月18日、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッカイジャッジャに3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

6月15日、4歳400万下のかきつばた賞（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（1987年）

3月29日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4月11日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安田富男騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月29日、5歳以上400万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安田富男騎手。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のキクカドレスデンに2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

11月8日、4歳以上400万下（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は武藤善則騎手。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月22日、4歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

12月11日、4歳以上900万下（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

12月27日、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

5歳（1988年）

1月16日、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

1月30日、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

3月26日、ハンデ戦で5歳以上900万下の春分特別（東京芝1600m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で武藤善則騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

4月29日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で武藤善則騎手。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のトシシゲホークに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

5月15日、5歳以上400万下の松浜特別（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

7月10日、5歳以上900万下の尾瀬特別（福島芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は武藤善則騎手。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月2日、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月20日、4歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は町田俊夫騎手。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月3日、4歳以上900万下（中山芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のカネヤマブキをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

6歳（1989年）

2月5日、5歳以上900万下の立春賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。