シャインキャッスル（1999年生、母シルバーラッキー）

シャインキャッスル（1999年4月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時8歳）と交配したシルバーラッキーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マルショウ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マルショウ牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、リバーヴァレーファームから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中村光春厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

5月9日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のザオレゴンスターに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンスガールに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月2日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのシャンハイ特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのアグネスワールド特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのスターオブコジーン特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた9戦目は、2歳オープンのアドマイヤベガ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2002年）

4月10日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの陽春特別（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で服部茂史騎手（9戦2勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた13戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月6日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（10戦2勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中0週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上500万下の基坂特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（11戦2勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の遊楽部特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（12戦2勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

7月24日、中2週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた17戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（13戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた18戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D1-4（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた19戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D1-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のボルックス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（14戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1-2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（17戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったモモイロバンブーから2馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（18戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた25戦目は、北海道馬主会会長賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（19戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-2（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた27戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、2002 ファイナルステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月23日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた28戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。