アルティストロワイヤル（2001年生、母Agathe）

アルティストロワイヤル（2001年3月31日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時15歳）と交配したAgatheが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外34戦7勝。2008年のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利した他、2007年のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ(米・G1)を制するなどの活躍をした。

経歴

3歳（2004年）

4月29日、D.ブフ騎手を鞍上に据えて、8頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったCool Britanniaからクビ差の2着に惜敗した。

5月17日、鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦0勝）。7頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のPoland Springsに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月2日、鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（2戦1勝）。8頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったA Little Dreamから半馬身差の2着に敗北した。

6月22日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、5頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のVolisixに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月1日、鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（1戦1勝）。11頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のIslero Noirに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月21日、3歳G2のギヨームドルナーノ賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でO.ペリエ騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、3歳G3のプランスドランジュ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ペリエ騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2005年）

3月24日、S.パスキエ騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての3番ゲートからスタート。最後は、勝ったBilly The Kidからアタマ差の2着に惜敗した。

5月9日、G3のエドヴィール賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月16日、G3のラ・クープ（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上はS.パスキエ騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のDiamond Greenを短クビ差制して重賞ウィナーの称号を勝ち取った。

5歳（2006年）

4月29日、7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったWillow O Wispから1馬身1/4差の2着となった。

6月10日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。G1級競走への出走は初となった。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月22日、ハンデG3のアーリントンハンデキャップ（アメリカ合衆国・アーリントンパークオールウェザー2012m）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月27日、ハンデG2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったT. H. Approvalから1馬身半差の2着となった。

9月30日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月21日、7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったSymphony Sidから5馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、G1のハリウッドターフカップテークス（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2414m）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後はMeteor Stormと並んで3着同着となった。

6歳（2007年）

10月6日、J.タラモ騎手を鞍上に迎えて、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のThe Tin Manに1馬身の差をつけてG1初制覇

11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でJ.タラモ騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7歳（2008年）

3月1日、R.ベハラーノ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のフランクEキルローマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったEver a Friendから3馬身3/4差の2着となった。

4月5日、ハンデG2のアーケイディアハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上はC.ナカタニ騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、G1のウッドフォードリザーブターフクラシック（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1811m）に出走。鞍上はR.ベハラーノ騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のMonzanteをクビ差制して2つ目のG1タイトルを獲得した。

11月21日、R.ベイズ騎手を鞍上に迎えて、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったYacht Spotterから1馬身1/4差の2着と苦杯を喫した。

12月14日、G1の香港カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8歳（2009年）

1月19日、G.ゴメス騎手を鞍上に迎えて、G2のサンマルコスステークス（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のMedici Codeをハナ差制して4つ目の重賞タイトルを手中に収めた。

3月7日、ハンデG1のフランクEキルローマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。鞍上はR.ベハラーノ騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月21日、ハンデG2のサンルレイハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2414m）に出走。鞍上は2戦連続でR.ベハラーノ騎手（3戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月6日、ハンデG1のチャールズウィッティンガムメモリアルハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝2012m）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月4日、ハンデG2のアメリカンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッドパーク芝1811m）に出走。鞍上はR.ベハラーノ騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったMonterey Jazzから3馬身1/4差の2着となった。

7月25日、ハンデG1のエディーリードハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1811m）に出走。鞍上はJ.タラモ騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、G2のデルマーハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝2213m）に出走。鞍上はG.ゴメス騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月11日、G1のクレメントL.ハーシュメモリアルターフチャンピオンシップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。鞍上はJ.タラモ騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。