マロリー（1994年生、母パラファーナリア）

Mallory

1994.10.02

マロリー（1994年10月2日）は、オーストラリアで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のBureaucracy（当時7歳）と交配したパラファーナリアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方10戦2勝。主な勝ち鞍は1999年の一般C3四五。

経歴

デビュー前

鶴田憲吉厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

12月12日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

2月5日、中1週で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

5月13日、中8週で迎えた7戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のリワードカリヨンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月21日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3二三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

5歳（1999年）

1月18日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のインタビューに1馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

2月27日、中5週で迎えた10戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。