クロカンブッシー（1991年生、母ヤマタケクイン）

クロカンブッシー（1991年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサルタモンテス（当時17歳）と交配したヤマタケクインが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内坂本牧場。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系3歳A。

経歴

デビュー前

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1993年）

7月5日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（三条ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は417kg。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチャージャーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月13日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のヤングマイラー賞イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月6日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた9戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセノオーザから3馬身差の2着となった。

3歳（1994年）

4月20日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。