シナモンフレイバー（2015年生、母サンフラワーガール）

シナモンフレイバー（2015年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「シナモン＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時6歳）と交配したサンフラワーガールが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）丸幸小林牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、丸幸小林牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、尾田信夫によって1,836万円で落札された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

11月5日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドゥマンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2018年）

3月4日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月29日、中7週で迎えた3戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。