スタイリッシュ（1997年生、母ソレイユクイン）

Stylish

1997.05.12

スタイリッシュ（1997年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティッカネン（当時6歳）と交配したソレイユクインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川牧場。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

古賀土生厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

12月17日、デビュー戦は中村剛士騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、勝ったビーザベストにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村剛士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村剛士騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた4戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のオグリサッシュを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3月6日、中0週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月26日、中6週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田辺弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。