アイドルコゼット（1991年生、母スワローヒメ）

Idol Cosette

1991.03.07

アイドルコゼット（1991年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のリーフアーマツドネス（当時11歳）と交配したスワローヒメが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫 功一。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

野平祐二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

4月9日、デビュー戦は蓑田早人騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、3着に入った。

4月23日、中1週で迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は蓑田早人騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はドラールセルカークと並んで1着同着となった。

12月17日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（2戦1勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。