ラヴァリーウィード（2007年生、母ラストプリンセス）

ラヴァリーウィード（2007年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「恋人のような＋雑草」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時7歳）と交配したラストプリンセスが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川上牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方13戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月24日、デビュー戦は丸山元気騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は390kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

3歳（2010年）

1月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で丸山元気騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月28日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンマスカットから2馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ十三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた10戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第十五戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の福山競馬は今からで賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、﨏畑雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で﨏畑雄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったワコーパラドックスから半馬身差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で﨏畑雄一郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で﨏畑雄一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。