サンマルグロウ（2012年生、母グロウオブハピネス）

サンマルグロウ（2012年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時15歳）と交配したグロウオブハピネスが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は山内牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方40戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2015年の3歳B。

経歴

デビュー前

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月25日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は402kg。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

3月14日、中6週で迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいいところがなく15着に終わった。

6月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

7月19日、中4週で馬体重を前走からさらに25kg増やして迎えた4戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の健介&奈央子結婚記念（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の哲唯君2歳半おめでとう記念3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B7（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで敢闘したが、シングンキャンドルに交わされて6馬身差の2着となった。

9月6日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のパープルファイトに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月29日、中2週で迎えた9戦目は、三引獅子舞特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2二（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた13戦目は、江本謙一修世会退会記念（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は服部大地騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4歳（2016年）

3月22日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月1日、中0週で迎えた18戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で服部大地騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮戦したが、サワヤカショウに交わされて4馬身差の2着となった。

5月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた22戦目は、熊本地震被災復興祈念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-7（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

7月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は服部大地騎手（15戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ステアーズアリーチに半馬身交わされて2着に敗北した。

12月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた27戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（17戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（18戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

5歳（2017年）

3月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた30戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（19戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた31戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は服部大地騎手（20戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた33戦目は、娯楽のグランゼーラ杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（21戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた35戦目は、ナイセン!電話りんりん馬びゅんびゅん杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（22戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部大地騎手（23戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部大地騎手（24戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部大地騎手（25戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部大地騎手（26戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた40戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた41戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は服部大地騎手（27戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた43戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部大地騎手（28戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。