タカラタイガー（1988年生、母オトマイ）

タカラタイガー（1988年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイガートウザイ（当時8歳）と交配したオトマイが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は北海道大学北方生物圏フィールド科学センター耕地圏ステーション静内研究牧場。戦績は、地方32戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系4歳以上B3-2。

経歴

デビュー前

喜多壽厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1990年）

9月17日、デビュー戦は山本益男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンチョセンプーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1991年）

4月9日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノタイガーに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本益男騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本益男騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーエルシドからハナ差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で山本益男騎手（10戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山本益男騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノホープをハナ差制して3勝目を挙げた。

8月18日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山本益男騎手（12戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本益男騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノジエニーからハナ差の2着に惜敗した。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山本益男騎手（14戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバイオレットホープからアタマ差の2着に甘んじた。

9月29日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本益男騎手（15戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノテンランから2馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で山本益男騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山本益男騎手（17戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクタマリユウから1馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で山本益男騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C3-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で山本益男騎手（19戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

4月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で山本益男騎手（20戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた22戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で山本益男騎手（21戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本益男騎手（22戦3勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（23戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテフジから1馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（24戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシオジクインに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月28日、中1週で迎えた27戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（25戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた28戦目は、宝達賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手（26戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイニカガヤキから1馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手（27戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミイレブンからハナ差の2着となった。

8月9日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手（28戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフナツミーホーに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月8日、中3週で迎えた31戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手（29戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた32戦目は、トパーズ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本益男騎手（30戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。