マンノワイス（1984年生、母ライバハクリュウ）

Manno Wice

1984.06.18

マンノワイス（1984年6月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のターゴワイス（当時14歳）と交配したライバハクリュウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道登別市、生産者は（有）登別上水牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

松元正雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

9月27日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（1988年）

1月30日、中6週で迎えた7戦目は、出口隆義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下の遠賀川特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は原田聖二騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた10戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。