ナモンルース（1993年生、母Varinessa）

Namon Loose

1993.03.03

ナモンルース（1993年3月3日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTrempolino（当時9歳）と交配したVarinessaが24歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地7戦0勝、地方21戦0勝。

経歴

デビュー前

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

7月28日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はD.ホランド騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた5戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず15着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

4歳（1997年）

1月3日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、5歳C2イ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山口高騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、ハンデ戦の一般C3（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口高騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月21日、中1週で迎えた28戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。