グラッブザトップ（2019年生、母グラッブユアハート）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

10月31日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は561kg。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロングマーチに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

9月9日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳戦の283.5万円以上（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、新宿区賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

デビュー前

的場直之厩舎（大井）へ入厩。

11月2日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。馬体重は563kg。12頭立ての8番ゲートからスタート。競走除外となった。

11月16日、中5週で迎えた5戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルカゲツに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、さんかく座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のジェイケイウルルをアタマ差振り切って制した。

12月30日、中2週で迎えた7戦目は、C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のスターオブフェイスに2馬身の差をつけて優勝

4歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月28日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた9戦目は、淡路坂賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦4勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月13日、中1週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた10戦目は、こと座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のサヨノトレイダーに1馬身1/4の差をつけて5勝目をマークした。

8月1日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、トゥインクルサマー賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって9着に敗れた。

12月27日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、檜坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

5歳（2024年）

1月23日、中3週で迎えた13戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、おうし座特別（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は野畑凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は藤田凌騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた16戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月15日、約5か月の休み明けで迎えた17戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、ペルセウス座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアントレゾールに1馬身半の差をつけて休み明け初戦を制した。

9月11日、中3週で迎えた18戦目は、宮益坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に敗れた。