ボルボレッタ（2009年生、母フサイチエアデール）

Borboleta

2009.05.23

ボルボレッタ（2009年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「蝶（ポルトガル語）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のウォーエンブレム（当時10歳）と交配したフサイチエアデールが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

6歳のとき、ノーザンレーシングから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、新冠タガノファームによって1,620万円で落札された。

サンデーサラブレッドクラブにて総額2,400万円（60万×40口）で一口馬主が募集された。

松田国英厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

7月22日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。