カネアサト（1997年生、母カネノギク）

Kane Asato

1997.05.08

カネアサト（1997年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時11歳）と交配したカネノギクが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は合資会社青森牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、青森牧場から「北海道7月特別市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

5月7日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月4日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に敗れた。

7月2日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月6日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。