ルリシャンティ（2021年生、母ベイルリ）

Ruri Shanti

2021.03.08

ルリシャンティ（2021年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時20歳）と交配したベイルリが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は地興牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、地興牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

田嶋弘幸厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2023年）

7月30日、デビュー戦は沖静男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のPオープン UP STOREでポストカード賞（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったリメンバーアポロに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の金沢の若駒がんばれ三井杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の金沢マラソン2023 頑張れ～賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月7日、中1週で迎えた6戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の枇杷賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エムティトップに交わされて2馬身差の2着となった。

12月27日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（2024年）

4月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた8戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は兼子千央騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。