ハシノジュリナス(2000年生、母ハシノホホエミ)
Hashino Julinas
2000.03.15
ハシノジュリナス(2000年3月15日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+照明器具の名前」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク(当時7歳)と交配したハシノホホエミが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(有)鳥井牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。
経歴
デビュー前
佐藤吉勝厩舎(美浦)へ入厩。
2歳(2002年)
12月7日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(中山芝1800m 曇/良)に出走。馬体重は468kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた2戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬(中山芝2000m 雨/良)に出走。17頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。
3歳(2003年)
4月10日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルデュックから半馬身差の2着に敗北した。
5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオープンポケットからハナ差の2着に甘んじた。
5月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳(宇都宮ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシンゲツに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手(3戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の白百合特別(宇都宮ダート1900m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手(4戦1勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月5日、中4週で迎えた8戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F12(園田ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
8月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳以上C6-1(姫路ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
9月18日、中2週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6-1(姫路ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
10月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C5-1(園田ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は田中学騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた12戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5-1(園田ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C5-1(園田ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は木村健騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。
12月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-3(園田ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
12月17日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、3歳以上C5-2(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
12月30日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、3歳以上C5-3(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は田中学騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って6着に終わった。
4歳(2004年)
1月8日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C6-1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手(4戦0勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた18戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-3(園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C8-1(園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。
3月25日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-2(姫路ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。