ツルマルヨシオー（2002年生、母フジミアガニヤ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、越湖牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2004年）

6月27日、デビュー戦は長橋秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/重）に出走。馬体重は430kg。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月9日、中5週で迎えた2戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラノボルオーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中7週で迎えた6戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2005年）

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた8戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

5月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

7月18日、中9週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イッチョルノヨに3/4馬身交わされて2着となった。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

8月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宗形竹見騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宗形竹見騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宗形竹見騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた16戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

11月30日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（11戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。