ニシノアルバトロス（2004年生、母ナドラ）

Nishino Albatross

2004.04.07

ニシノアルバトロス（2004年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゴルフで基準打数より３つ少ないスコア」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時6歳）と交配したナドラが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

11月11日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 雨/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のコスモアンファングに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5歳（2009年）

5月24日、約31か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。