オンリーザベスト（1991年生、母タイシンリリィ）

Only the Best

1991.06.15

オンリーザベスト（1991年6月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時17歳）と交配したタイシンリリィが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

4月24日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた2戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

7月17日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。