クインマリー（1986年生、母クインシヤトル）
1986.04.15
クインマリー（1986年4月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のウインホープ（当時8歳）と交配したクインシヤトルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は古沢牧場。戦績は、地方28戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の白百合特別。
経歴
デビュー前
斉藤志孝厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1988年）
5月16日、デビュー戦は馬渕繁治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のペリアステーオに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月25日、中5週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツケンダイアナから4馬身差の2着となった。
8月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のサードニックスカップ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月26日、中3週で迎えた6戦目は、舞木聖騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月8日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で舞木聖騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた8戦目は、伊藤茂則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1989年）
4月23日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドトモエに6馬身の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。
5月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の端午特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライベツクに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
6月20日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサクランボ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリーザグレースからクビ差の2着となった。
8月1日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月18日、中1週で迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白百合特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウツミジヤンヌに7馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
9月5日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中3週で迎えた18戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月28日、中7週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサフラワメイトをアタマ差制して制した。
12月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 雪/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1990年）
4月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた21戦目は、陽春特別（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中2週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた22戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月2日、中7週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（13戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスイセイキヤプテンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月17日、中1週で迎えた24戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（1991年）
5月6日、約6か月半の休養明けで迎えた27戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。