ヒガシシャルマン（1999年生、母ヒガシオリビア）

ヒガシシャルマン（1999年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時12歳）と交配したヒガシオリビアが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュゴールド(B)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヤナガワ牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

野島三喜雄厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

10月30日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキウィカラーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた2戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーギヴンから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

7月25日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた7戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。