トウショウトラウト（2005年生、母ブリストウショウ）

トウショウトラウト（2005年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鱒」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時16歳）と交配したブリストウショウが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

12月23日、デビュー戦は田中博康騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に敗れた。

3歳（2008年）

1月27日、中4週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月26日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。