イワノキタサン（1994年生、母クリセトウザイ）

1994.03.21

イワノキタサン（1994年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時10歳）と交配したクリセトウザイが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山 義信。戦績は、地方7戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1997年）

4月15日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーアップルに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノラブソングに7馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

5月27日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスランマンに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月14日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアートフォルテに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーバットに2馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

4歳（1998年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグヘラルドから半馬身差の2着に敗北した。

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。