トクノタイフーン（2001年生、母スイートルイーゼ）

トクノタイフーン（2001年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋台風」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したスイートルイーゼが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）北星村田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

増本豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月24日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は506kg。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。