ミラクルグローリー（1992年生、母マドマアゼルダイナ）

ミラクルグローリー（1992年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー（当時6歳）と交配したマドマアゼルダイナが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）鎌田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方41戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年の一般C。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

3月12日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた2戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中京芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月22日、中6週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた9戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーオグリに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のソシアルドリームに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月21日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロトナイスに1馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

10月7日、中6週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月2日、中5週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1996年）

5月3日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイトイズライトに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

5月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロアラシからアタマ差の2着に甘んじた。

6月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノドールに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（11戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で橋本幸次郎騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高田大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（14戦5勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた26戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルマスコットに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

12月23日、中2週で迎えた28戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1997年）

1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（16戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（17戦6勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターブルンネルから2馬身半差の2着となった。

2月3日、中1週で迎えた31戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーホースキーから半馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノグローバルに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、中2週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（19戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（20戦7勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた35戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた36戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（21戦7勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（22戦7勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（23戦7勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（24戦7勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月17日、中4週で迎えた41戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のナルアトラスをアタマ差制して8勝目を手にした。

9月7日、中1週で迎えた43戦目は、英彦山賞（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた47戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた48戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。