タケショウツバキ（2017年生、母キッスオブドラゴン）

Takesho Tsubaki

2017.04.16

タケショウツバキ（2017年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のローエングリン（当時18歳）と交配したキッスオブドラゴンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木村牧場。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

大宮和也厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2019年）

12月26日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2020年）

1月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒメカンショウを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

5月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のリビングコーラルを3/4馬身振り切って優勝

6月25日、中2週で迎えた9戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、昌平坂賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

10月8日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、11月3日はJBC賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（8戦2勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた11戦目は、SPAT4でお得にポイントGet賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（9戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（10戦2勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（11戦2勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（12戦2勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4歳（2021年）

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（13戦2勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。