ペロチャン（2012年生、母ジョウノエンジェル）

Perochan

2012.03.08

ペロチャン（2012年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時12歳）と交配したジョウノエンジェルが22歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。戦績は、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C4-7。

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

10月28日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

3歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた3戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の機内誌「ラポラ」賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はホーリーミッションと並んで1着同着となった。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリョウテニハナを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月11日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（6戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフライハイトヒメルを猛烈な末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた10戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、江差追分全国大会賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、浦河町うらら湖賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、北海道えぞ松賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。