スイセイマルフジ（2001年生、母スイセイリンボー）

スイセイマルフジ（2001年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時16歳）と交配したスイセイリンボーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は酒井秀紀。戦績は、地方21戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の30会20周年記念(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井静男から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

弓削和彦厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2003年）

10月25日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は498kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルフジレオスから1馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカマイヒメに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のレタキヤダンサーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2004年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のユノジャグアーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月18日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（11戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の山口きらら杯（福山ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハマノミーキから2馬身半差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤドリから半馬身差の2着となった。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の30会20周年記念（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーエースをハナ差制して4勝目を手にした。

4歳（2005年）

1月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺博文騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったノベライゼーションから1馬身半差の2着に敗北した。

1月9日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺博文騎手（18戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフルバーニアからクビ差の2着に甘んじた。