ダンシングスターツ(2011年生、母コスモパッション)
Dancing Starts
2011.05.07
ダンシングスターツ(2011年5月7日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングカラー(当時13歳)と交配したコスモパッションが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 則夫。戦績は、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。
経歴
デビュー前
原三男厩舎(川崎)へ入厩。
2歳(2013年)
10月11日、デビュー戦は伊藤裕人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー(川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は474kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
11月14日、中4週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳(川崎ダート900m 晴/良)に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を発揮し、3着に入った。
11月20日、連闘で迎えた3戦目は、2歳(浦和ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手(1戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴォワアンジェリクを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月16日、中3週で迎えた4戦目は、2歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手(2戦1勝)。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
3歳(2014年)
1月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の若水特別(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は伊藤裕人騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したヴィクトリーノヴァを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
1月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
3月7日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のチューリップ特別(川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手(3戦0勝)。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
3月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手(4戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の春風賞(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で伊藤裕人騎手(5戦0勝)。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
4月28日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、3歳(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で伊藤裕人騎手(6戦0勝)。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。
5月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳(浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で伊藤裕人騎手(7戦0勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳(川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で伊藤裕人騎手(8戦0勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。
6月16日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳(船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は町田直希騎手(3戦1勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。
6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、3歳(川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は伊藤裕人騎手(9戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
7月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳(川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手(10戦0勝)。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
8月18日、中3週で迎えた16戦目は、3歳(川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手(11戦0勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。